
肉ばかり食べて大丈夫?ダイエットには肉より魚が良い理由
こんにちは!
女性専門パーソナルトレーニングジム
ASmake心斎橋店の山﨑元太です!
最近はダイエットには、
タンパク質を食べたほうがいいとよく聞きますよね。
コンビニでもサラダチキンが売っていて
タンパク質○gと書いて商品が多くなっています。
その中でもやっぱり鶏肉などの肉系がほとんどですよね。
お客様でも
「やっぱり肉が好きで魚はあまり食べないんです」
という方もいます。
実は肉よりも魚の方が
ダイエットの味方で太りにくいんです!
なぜなら
魚の油は肉の脂(あぶら)に比べると
体脂肪になりにくいからです。
今日は肉より魚がダイエットに良い理由をお伝えします。
油には2種類ある?
油には、大きく分けて2種類の油があります。
1つは常温で固体の飽和脂肪酸です。
これは主に牛や豚、鶏の動物性の脂肪に含まれます。
鶏の皮、ラード、牛脂は基本的に固まっていますよね。
ちなみに動物の脂肪はこの油(あぶら)ではなく
この脂(あぶら)の字を使います。
もう1つは
常温で液体の不飽和脂肪酸です。
これは主に植物や魚に多く含まれています。
オリーブオイルやごま油は液体ですよね。
これらは0度以下にならないと固まることはありません。
こっちの油(あぶら)は常に液体なので
さんずいの油(あぶら)を使います。
この2つの違いによって
体脂肪に蓄積されやすさが変わってくるんです!
肉の脂と魚の油はカロリーが違う?
この肉の脂と魚の油はどういう違いで
太りやすくなるのでしょうか?
「ダイエットにかかわるなら、やっぱりカロリーが違うんじゃない?」
と思ったあなた。
実はどちらも1gあたりの
カロリーは同じなんです。
どちらも脂質という点では変わりないので
1gあたり9kcalのカロリーがあります。
カロリーが同じなら体脂肪になるのも同じ気がしますが
1つだけ体脂肪に関わる違いがあります!
大事なポイントは腸にあった?
食べ物を食べた時に
口から入って、だんだんと運ばれて行き
小腸で吸収されます。
その小腸に食べ物が運ばれると
“GIP”というホルモンが分泌されます。
この“GIP”の役割は
入ってきた栄養に対して体が蓄積できるように
働きかけます。
なので、多く食事を摂れば
それを余すことなく蓄積しようとするので
“太らせるホルモン”とも呼ばれています。
何万年前も昔は食べ物がほとんどなかったので
その飢餓時代には大切なホルモンだったんです。
でもこの食べ物の多い現代には
あまり働いてほしくないホルモンですね。。。
そんなGIPですが、なんと
肉と魚を食べた時に出る量が変わるんです。
肉と魚で同じ量を食べた時、
GIPの出る量は、魚の方が半分しか出ないと言われています。
これは肉の脂ではGIPが出やすく
魚の油ではGIPがあまり出ないためです。
そのため、体脂肪への蓄積も減らせるわけですね。
体脂肪への蓄積が半分になるんだったら
ダイエットには魚を食べる方が効果的ですね!
まとめ
肉が好きで、魚をあまり食べないあなた。
実は魚の方が体脂肪になりにくいんです
魚の油は体脂肪への蓄積が、肉に比べると半分ほどなので
ダイエットの時は魚を積極的に食べましょう!
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この記事を書いている人

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【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】
小学生の時に運動やトレーニングに興味を持つようになり、人の体や健康について知りたいと医療系の大学へ進学。大学ではスポーツトレーナーの勉強やスポーツ現場での活動を経験、卒業時には国家資格の鍼灸師免許を取得する。
その後は国立大学大学院へ進み、運動学の研究をしながら、人体の知識を深めた。
大学院を卒業後、鍼灸整骨院へ就職。年間2500人以上、毎日、高齢者からアスリートまで様々な人の体を診ていた。
その後挫折した経験から、栄養指導法まで1から学び直し、今では経験と理論をボディメイクに応用。
その人に合ったトレーニングや生活習慣に沿った食事指導を実践することで、確実に身体が変わるとお客様からの信頼も増えている。
詳しいプロフィールはこちらをクリック
《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake心斎橋店メイントレーナー》
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